315BEERのロゴは秋田県のアーティスト青山トキオさんにデザインしていただきました。
初めは、音楽イベントに行った際にライブペイントをしている彼をただただ見ているだけ。「すげー!」と。
話しかけるなんて度胸、これっぽっちもありませんでした。
そのうち、当時地元水沢で「MindRoots」なるDJイベントに誘ってもらいスペシャルゲストが来るたびにトキオ君がライブペイント。
前飲みや打ち上げで同い歳という事もあり、少しづつ距離が縮まった様に思います。
しかし、イベント自体が無くなると会うことも無くなり、音楽イベントに行く機会も激減。
彼の活動を知るのは音楽イベントを通じて知り合った仲間のアルバムジャケットくらいになり、「自分も一緒に何かやりたいなー。なんも無いなー。」と悶々としていたのを覚えています。
そこから月日は流れ、醸造所を作る決意をした時、彼と関われるのはここしかないと、物件が決まって最初に行動したのが「青山トキオに315BEERのロゴをお願いする!」でした。
むちゃくちゃドキドキしながらDMで連絡して即OK!速攻で秋田に会いに行って、一晩酒を飲みながら話したボンヤリとした僕の考えを見事に昇華してくれたのがこのロゴです!
彼の代名詞とも言えるアフリカンマスクをモチーフにした可愛らしいロゴには、儀式などで仮面をつけて精霊を憑依させる役割になぞらえて、酔っ払って本当の自分になっちゃおう!という意味も込められています。
この先ずっと大切にしたい物の1つです。
ありがとうトキオ君!
1981年秋田県鹿角市生まれ。様々なエッセンスを融合させ、ユニークでミステリアスな世界観を表現し、国内外で個展、壁画、ライブペイント等で活動中。数々のアーティストにもジャケット制作やプライベートの作品を手掛けている。(SNOOP DOGG、BRIAN JACKSON、JANIS GAYE、GEORGIA MULDROW、J DILLA FOUNDATION、JERRY GARCIA FOUNDATION、PLAY FOR CHANGE、JAZZY SPORT、JOSEF LEIMBERG、DE LA SOUL etc)2014年には”42 Modern Psychedelic Visionary Artists You Need To Know(42人の知っておくべきモダンサイケデリックアーティスト)”の一人に選ばれ、2016にはJJA Jazz Awards にてAlbum Art of the Year にノミネートされる。
http://rvddwnews.com/blog/?p=7642
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